主に日本・アメリカ・イギリスなどの政府や研究機関から発表される、
子ども・若者に対する教育・医療・福祉・就労に関する
ファクトのアップ情報を紹介します。 玉石混交の情報が氾濫する昨今、
大事なことは原典/原点に立ち返ること。
ファクトを踏まえ、現実をどうとらえ、どう分析し思考するか。
その一助になればと思います。
それから新刊情報などのお知らせも!
私のスタンスは、第一次安倍内閣の時の教育再生会議や
中央教育審議会の特別支援の在り方を考える特別部会での発言から
なんら変わるものではありませんが(どうご議事録をご覧ください。
私が提出した資料も全部アップされていますので
ご活用ください)、
東京は自治体間の格差が激しく
LD・ディスレクシアの支援指導については
とうてい子ども若者の権利が保障されているとは言えないところも
あります。
いつでも、どこへでも取材にうかがいますので
お気軽にご連絡ください。
★2013年に出した新書の重版が決まりました!
ありがとうございます!
「『働く』ために必要なこと:就労不安定にならないために」
版元:筑摩書房
ちくまプリマ―新書
定価:861円
●これは2010年・2012年にだした「働きたいけど……『働く』がわからない」シリーズと日頃講演で話している内容を、高校生向けに分かりやすくまとめた一冊です。
●高校生向けではありますが、大人の方が読んでも耐えうるようにエビデンスベースで、社会不適応を起こさないために何をターゲットにしてどう戦略戦術を立てて実践していけばいいのか、基礎的なことがお分かりいただけるように書きました。読んで損はさせません! ぜひご高覧いただけますと幸いです。
★★2014年『プレジデント
ファミリー3月号』に算数障害の話が
2ページで紹介されました!
★★御礼! こちらも重版が決まりました!
「算数の天才なのに計算ができない男の子のはなし 算数障害を知ってますか?」
版元:岩崎書店
定価:1,680円
●これは私が2010年のIDA(国際ディスレクシア学会)で見つけた絵本です。
●計算ができないからといって数学がわからないわけではない、とい「算数障害」について、わかりやすく説明してくれる良書です。
●日本では「計算ができない」「九九がわからない」というと、ひたすらプリント問題を繰り返すばかりですが、その方法はときに子どもの将来の可能性を潰すかもしれないのです。大事なことは子どもの状態像を見ながら、真実の教育的ニーズを見て指導していくこと。そんなエッセンスを得られる絵本です。
●筑波大学の熊谷恵子先生に取材した解説文付です。