10代の女の子たちは食べることで自分が抱えている問題を忘れようとしがちだ。しかし、ハーバード大学における新しい調査によれば、鬱状態の10代女子はそうではない同世代女子より食べ過ぎる傾向が2倍も強いことがわかった。これは、その逆も真で、鬱状態になると食べ過ぎる傾向があることもわかった。
ハーバード大学医学部とハーバード大学公衆衛生学のアリソン・フィールド氏によると「過食し始める10代の女子はそうではない同世代の女子よりも2倍鬱状態になっていることが分かった。これはその逆も言えて、鬱状態になっているとそうではない女子よりも2倍過食し始めることもわかった」
同氏は、サインを見逃さないことが大事だと続けている。
「小児科医や家庭医は、どのように食べているかなどとても基本的な質問を患者にすることで過食や鬱状態をスクリーニングできると考える」
出典: the nationwide Growing Up Today Study/the Journal of Adolescent Health