アメリカのUCLAの研究者が高校1年生600人に対して、2週間、ここの行動に対してチェックリストを渡し、記録をつけさせたところ、家族と口論すると、そのあとには友だちと口論する傾向があることがわかった。
UCLA精神医学・心理学部のアンドリュー・フリングニ教授は「友だちと口論すると、翌日には保護者や兄弟など家族のメンバーとも口論することが予見され、またこの逆も成り立つ」と発表した。
この傾向は必ずしも翌日だけとは限らず、ときには数日にわたることもわかったという。
「家族と口論した場合、友だちとも口論になることが予見されるが、必ずしも翌日とは限らず、2日後に喧嘩になることもある」
出典:the journal Child Development