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幼児の肥満は、思春期以降にぜんそくになるリスクを
あげることがわかった。
デトロイトのヘンリーフォード病院の
アレルギー専門医のミント・ポーター医師が800人の子どもを
調査したところ、5歳から6歳にかけて肥満だった子どもは
思春期になってそうではない子どもより2.5倍ぜんそくになる
リスクが高いことがわかった。
一方、6歳から8歳にかけて肥満だった子どもでのちに通常の体重に
戻った子どもがのちにぜんそくになるリスクは高くないことも
わかった。
同医師は、家族は幼い子どもたちの体重と食事をしっかり管理し、
運動をたくさんさせるようにすべきだと指摘している。
出典: the U.S. Department of Health and Human